ABOUT
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CONCEPT
当社では「次代を担うものづくり」を合言葉に、時代のニーズに合ったサービスを提供するため、技術の向上と技術者の育成に力を注いでおります。匠の技と最新技術を融合させ、新たな価値を提供します。
社名の由来
中村製作所から栃木中村製作所、そして現在の栃木中村へ。
当社の社名は、創業者の人生に由来しています。
昭和36年、集団就職の汽車に乗り栃木県那須郡西那須野町から上京した創業者(当時15才)は、専用機製造会社の株式会社マコト機械工業にて当時最先端の機械加工技術を学んだ。
昭和40年、勤めていた会社が倒産。腕の良さを買われ、目黒区中目黒の鋳造工場(株)初谷合金鋳造所(以後 初谷)へ入社。
昭和47年、故郷からの急報、創業者の父親が病に倒れる。長男だった創業者は、家を守るために帰郷。西那須野町(現那須塩原市)の大興電機(現サクサグループ)へ入社。大興電機に入社はしたものの、初谷社長に仕事を助けてほしいと懇願され、毎週土日は東京へ。休みなく働き続ける最中、初谷社長に勧められ、昭和48年汎用旋盤を購入。中村製作所が誕生。
創業2年目の昭和49年、第1次オイルショックが世界を席巻。大不況に陥り仕事が激減。初谷社長の紹介で(株)鷺宮製作所(以後 鷺宮)の仕事を開始。当時、鷺宮の協力会社には中村製作所という名前の事業所が4社あったため、混乱を避けるためそれぞれ所在地を頭につけて「杉並の中村」、「所沢の中村」、「入間の中村」、「栃木の中村」と呼ばれていた。
平成3年、会社設立。お客さまから「栃木の中村さん」と呼ばれていたことから、事業所名を有限会社栃木中村製作所に変更。
平成17年、株式会社に組織変更。社名を製作所を取り、株式会社栃木中村に変更。
代表挨拶
代表取締役中村 亨
二代目の中村亨です。
当社では、「For the Next Age ~次代を担うものづくり~」を合言葉に技術の向上と技術者の育成に力を注いでおります。
当社はNC旋盤加工を得意としております。NC旋盤は、機械加工で最もよくつかわれる機械の一つです。現在では数百万台のNC旋盤が世界中で稼働しており、機械加工(ものづくり)には欠かせない技術です。
私の経歴を簡単に紹介させていただきます。
私は、町工場を営む家の三男として生まれ、機械に囲まれて育ちました。
中学校卒業後は、工業高専の機械工学科に進学して機械加工の基礎を学びました。
陸上自衛隊に自主入隊した際には、機械加工に係わる職種を希望し、工作回収班に配属され工作機械に囲まれて勤務しておりました。
陸上自衛隊を退職後はバルブ製造メーカーに入社し、インダストリアルエンジニアとして機械加工に携わっておりました。
家業を継ぐため、前職のバルブ製造メーカーを退職し、平成22年に「栃木中村」に入社しました。
先代社長の父の影響なのか、気が付けば私は高校進学から現在にいたるまで、ずっと機械加工に携わってまいりました。
父が半生をかけて築き上げた匠の技術と、私がこれまでに学んだ機械加工の技術を融合させ、「栃木中村」は進化しました。
お客様に新たな価値を提供し続けるため、「次代を担うものづくり」を合言葉に常に技術の向上を目指し、社員一丸となって歩んでいく所存です。
今後共、益々のご支援ご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
会社概要
- 会社名
- 株式会社 栃木中村
- 所在地
- 栃木県那須塩原市二区町458
- TEL
- 0287-36-8990
- FAX
- 0287-37-6784
- 代表取締役
- 代表取締役 中村亨
- 資本金
- 1,000万円
- 設立
- 平成3年3月
- 社員総数
- 11名
- 工場敷地
- 1567.5㎡
- 工場面積
- 745.1㎡
- 主要取引先
- 株式会社鷺宮製作所
片岡金属株式会社
大生工業株式会社
サギノミヤ産機株式会社
- 営業品目
- 非鉄金属の機械加工
- 取引銀行
- 栃木銀行 西那須野支店
足利銀行 西那須野支店
大田原信用金庫 野崎支店
白河信用金庫 西那須野支店
- 主要仕入先
- 片岡金属株式会社
村中金属株式会社
株式会社興和工業
沿革
- 昭和48年
- 中村行雄が、旧西那須野町にて汎用旋盤による機械加工業を創業
- 昭和60年
- CNC旋盤導入開始
- 平成 3年
- 有限会社栃木中村製作所を資本金500万円にて設立
- 平成 5年
- 新工場落成
- 平成16年
- 設備増設により工場拡張
- 平成17年
- 資本金増資により、株式会社栃木中村に組織変更
- 平成23年
- 設備増設により工場拡張
- 平成28年
- 創業者・中村行雄が引退、中村亨が新社長に就任